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「ルーバー窓の防犯対策」空き巣が嫌がる方法はこれ!

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ルーバー窓は、通気性や採光性に優れた窓ですが、空き巣の侵入経路になりやすいというデメリットがあります。

そんなルーバー窓の防犯対策で、まず気になるのが「どうすれば安心できるの?」ということではないでしょうか。

そこで、今回はルーバー窓の防犯対策の基本と、具体的な方法についてご紹介します。

ルーバー窓の特徴と防犯対策

おルーバー窓は、ガラスやアクリルなどの細長い板(ルーバー)を、ブラインドカーテンのように何枚も組み合わせた窓です。採光や通風性に優れているため、戸建てやマンションの浴室やトイレなどによく設置されています。

 

ルーバー窓のメリット

ルーバー窓のメリットは、以下のとおりです。

  • 採光性が高い

ルーバー窓は、ガラスやアクリルなどの透明な素材で作られているため、採光性が高いというメリットがあります。浴室やトイレなどの湿気や水気が多い場所でも、明るく保つことができます。

  • 通風性が高い

ルーバー窓は、ルーバーの角度を調節することで、換気量を調整することができます。雨の日でも、ルーバーを閉め切らずに換気できるため、湿気を溜め込みにくく、結露を防ぐことができます。

  • デザイン性が高い

ルーバー窓は、洗練されたデザインのものが多いので、おしゃれな雰囲気を演出することができます。

  • 手軽に開閉できる

ルーバー窓は、ハンドルを回すだけで開閉できるため、手軽に換気や採光を行うことができます。

ルーバー窓のデメリット

ルーバー窓のデメリットは、以下のとおりです。

  • 防犯性が低い

ルーバー窓は、簡単に取り外すことができるため、防犯性が低いというデメリットがあります。空き巣は、ルーバー窓を割って侵入するケースが多いため、防犯対策をしっかりと行うことが大切です。

  • 気密性や断熱性が低い

ルーバー窓は、ガラス板を少しずつずらして重ねたような構造になっているため、隙間ができやすく、気密性や断熱性が低いというデメリットがあります。そのため、寒冷地や断熱性を求める場所には不向きです。

  • 初期費用が高い

ルーバー窓は、一般的な窓よりも初期費用が高いというデメリットがあります。

  • ガラス一枚一枚の強度が低い

ルーバー窓は、ガラス一枚一枚の強度が低いため、壊れやすいというデメリットがあります。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

ルーバー窓の防犯対策

面格子を取り付ける

最も一般的なのは、外から面格子を取り付ける方法です。面格子があることで、空き巣は侵入に時間と手間がかかるため、あきらめる可能性が高まります。

面格子には、縦格子、ヒシクロス、ステンレス製など、さまざまな種類があります。縦格子は安価で取り付けやすいですが、防犯性は低めです。ヒシクロスは、左右斜めにバーが入っていて強度が増しますが、縦格子より割高です。ステンレス製は、さびにくく耐久性が高いため、防犯性が高いといえます。

面格子を外から取り付ける場合は、ネジの頭を隠す加工をしておくと、ドライバーで簡単に外されにくくなります。また、面格子の種類によっては、防犯性能を高めるための「CPマーク」が付いているものもあります。CPマークは、警察庁が指定する防犯性能基準を満たした製品に付与されるマークです。CPマーク付きの面格子を選ぶことで、より高い防犯性を期待できます。

賃貸物件で面格子を取り付ける場合は、原状回復の条件をよく確認しておきましょう。原状回復が難しい場合でも、大家さんと相談することで、費用の負担を軽減してもらえたり、原状回復の免除が認められたりすることもあります。

外から面格子を取り付けられない場合は、室内側に面格子を取り付ける方法もあります。室内側に面格子を取り付けると、外壁の美観を損なうことなく、防犯対策を行うことができます。ただし、外から面格子がついていないことで、抑止力が弱まってしまう点には注意が必要です。

ルーバー窓の防犯対策は、窓の種類や設置環境などによって、最適な方法は異なります。ご自身の状況に合わせて、適切な防犯対策を検討しましょう。

センサーライトを使う

空き巣は、人目に付くのを嫌うため、暗い場所を好んで侵入します。しかし、センサーライトは、人の動きや明るさを感知して自動で点灯するため、暗闇を明るく照らし、空き巣の姿を周囲に知らせます。また、突然の明かりに驚いて、空き巣が逃げ出す可能性もあります。

したがって、センサーライトは空き巣の侵入を未然に防ぐための有効な防犯対策といえます。玄関や勝手口、窓など、空き巣の侵入経路になりそうな場所にセンサーライトを設置すると、空き巣の侵入を警戒させ、効果的に防ぐことができます。

ルーバープロテクターを使う

ルーバープロテクターの仕組みは、大きく分けて2つあります。1つは、ルーバーの格子の間隔を狭くすることで、侵入者の侵入を困難にする方法です。もう1つは、ルーバーを固定することで、侵入者が簡単に外せないようにしておく方法です。

ルーバーの格子の間隔を狭くする方法は、ルーバープロテクターの最も基本的な仕組みです。ルーバーの格子の間隔が狭ければ、侵入者は格子の間から身体を通しにくくなり、侵入が困難になります。また、格子の間隔が狭ければ、侵入者が格子から工具を差し込んでルーバーを外すことも難しくなります。

ルーバーを固定する方法は、ルーバープロテクターのもう一つの基本的な仕組みです。ルーバープロテクターには、ルーバーを固定するための金具やビスが付いています。これらの金具やビスでルーバーを固定しておけば、侵入者が簡単にルーバーを外すことができなくなり、侵入を防ぐことができます。

ルーバープロテクターの防犯性は、その仕組みや製品によって異なります。格子の間隔が狭いほど、侵入が困難になるため、防犯性は高くなります。また、ルーバーをしっかりと固定するほど、侵入が困難になるため、防犯性は高くなります。

防犯カメラを設置する

ルーバー窓付近に防犯カメラを設置するほどの意味はあるか?

それだけでも大いに効果があります。

ルーバー窓付近に防犯カメラを設置する意味は、大きく分けて2つあります。

1つは、侵入者の抑止力です。防犯カメラが設置されていると、侵入者は自分の姿が映っていることに気づき、侵入を思いとどまる可能性が高くなります。

もう1つは、証拠の収集です。万が一、侵入が発生した場合、防犯カメラの映像は、犯人の特定や逮捕に役立つ重要な証拠となります。

ルーバー窓は、その格子状の構造から、空き巣や忍び込みの侵入経路として狙われやすい場所です。そのため、ルーバー窓付近に防犯カメラを設置することで、侵入者の抑止力や証拠の収集に効果が期待できます。

ルーバー窓付近にダミーのカメラを設置するのはどう?

ルーバー窓付近にダミーのカメラを設置することは、侵入者の抑止力として有効な手段と言えます。ダミーのカメラは、本物の防犯カメラと見分けがつかないほど精巧に作られているものが多く、侵入者はダミーのカメラが本物であると勘違いし、侵入を思いとどまる可能性が高くなります。

ただしダミーのカメラが本物と見分けがつかないほど精巧なものでなければ、侵入者はダミーのカメラだとすぐに見破ってしまいます。

 

以上ルーバー窓の防犯対策を説明してきました。

最も効果的なのが面格子です。特にCPマーク付きの面格子の設置が重要です。

CPマークとは、警視庁や国土交通省などがつくる官民合同会議が定めた防犯性能の高い建物部品に付与されるマークです。CPマーク付きの面格子は、以下の基準を満たしています。

  • 侵入に5分以上かかること
  • 工具による破壊に耐えられること

ルーバー窓の防犯対策として、CPマーク付きの面格子の設置を検討してみてはいかがでしょうか。

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