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【宅配ボックスの盗難】狙われやすいマンションの特徴と防犯対策を徹底解説

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マンションの宅配ボックスは、不在時に荷物を受け取れる便利なサービスですが、実は盗難のターゲットになりやすいことをご存知ですか?

近年、宅配ボックスの盗難被害は増加傾向にあります。
宅配ボックスは、暗い場所や人通りの少ない場所に設置されていることが多いため、狙われやすいのです。

そこで今回は、マンションの宅配ボックスの盗難被害を防ぐための対策について、詳しく解説します。

宅配ボックスにある荷物を盗まれやすいマンションの特徴

単身者向けワンルームマンション

単身者向けの住居は、一人暮らしであることが多いため、狙われやすい傾向にあります。
サラリーマンや学生など、平日に仕事や学校で忙しい人が住んでいることが多いため、平日の昼間は人が少なくなるからです。

そして、日中の荷物の受け取りが難しいため宅配ボックスを利用する人が多く、宅配ボックスに届けられた荷物を盗まれることも少なくありません。

住戸数が少ないマンション

単身者向けのマンションと同じく、住人が少ないと人目につきにくく盗まれるリスクが高くなります。

窃盗犯は、事前に入念な下見をして、住人の出入りが少ない物件を狙います

築浅マンション

マンションが建ってから10年以内の比較的新しい物件の場合、住人同士の付き合いが薄いことが多いです。
住人同士が顔見知りで名前や顔を覚えていれば、知らない人が侵入していることに気付きやすく、犯行が難しくなります。

空き巣犯は、宅配ボックスの窃盗犯と似ていて、近所付き合いが良く連帯感のある住宅街を避ける傾向があります。
そのため、近隣住民との交流があまりなさそうなマンションは、空き巣の狙われやすいのです。

宅配ボックスがダイヤル式のマンション

宅配ボックスには2種の方式があります。

  • ダイヤル式
  • 電気式

ダイヤル式は、3桁以上の数字の組み合わせで解錠させる方式です。
電源やインターネットを必要としないため、設置やメンテナンスが簡単です。
しかし、作りが単純なため、不正開錠されやすいというデメリットがあります。

電気式は、電源やインターネットを必要とするため、ダイヤル式に比べて高価です。
しかし、管理センターのサポートを受けやすく、防犯性も高いというメリットがあります。

筆者の住んでいるマンションでは、ダイヤル式の宅配ボックスが設置されています。
宅配業者が4桁の暗証番号を設定しており、その暗証番号を入力することで、宅配ボックスに届いた荷物を受け取ることができます。

電気式なら絶対に安全というわけではありませんが、ダイヤル式の宅配ボックスは、暗証番号が不正に使われることがあるので狙われやすいと言えるでしょう。

監視カメラがないマンション

窃盗犯は、セキュリティがしっかりしたマンションは避ける傾向にあります。
なので、わかりやすい位置に管理人が常駐しているマンションや常時監視カメラが作動しているマンションは、リスクが高く狙われにくいでしょう。

一方、セキュリティが不十分なマンションは、ターゲットになりやすいと言えます。
特に、監視カメラがないマンションは狙われやすいので注意が必要です。

マンションの宅配ボックスの荷物はこうやって盗難に遭う

郵便受けに手を入れて不在票を盗まれる!

窃盗犯は宅配ボックスから荷物を盗むために、郵便受けに入っている不在表を盗んでいくことがよくあります。
不在票には、宅配ボックスの解錠番号が記載されています。
その番号を知ることができれば、誰でも簡単に宅配ボックスを開けることができます。

不在票を盗む方法は、簡単です。
新聞紙を丸めてテープを巻いた棒をポストに差し入れ、不在票をくっつけて取り出すだけです。

これなら、玄関や窓をこじ開けるような工具も必要ありません。
あっという間に宅配物が盗まれてしまいます。

マンション内に侵入して郵便受けから堂々と不在票を盗む

どうやってマンションの中にある郵便受けから不在表を盗むのでしょうか?

実は、窃盗犯はマンションの住人がマンションに入っていくときに、あたかも住人のフリをして侵入するのです。

自分が解錠した後に、人が続いて入るケースを経験されている人も多いと思います。
マンション内の人づきあいが希薄なところであれば、住人かどうかわからないですよね。

マンションのポストには暗証番号が設定されていますが、面倒だからといってずっと解錠したままにしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ポストに鍵がかかっていない場合、不在票に記載されている暗証番号を簡単に知ることができます。外から粘着テープを使うよりも手軽です。

また、ポストの外には監視カメラが設置されていることが多いですが、マンション内にはプライバシーの問題から監視カメラが設置されていないことが多いです。
なので、ポストを開錠したままの場合、空き巣にとっては格好のターゲットとなります。

このような手口もあるため、日ごろから郵便受けの鍵は常にロック状態にしておきましょう。

宅配ボックスの荷物を盗まれないための防犯対策

これまで、窃盗犯に狙われやすい宅配ボックスやマンションの特徴について説明しました。

一戸建ての場合、監視カメラの設置や宅配ボックスのセキュリティアップなど、自分の判断で防犯対策をすることができますが、マンションではそうはいきません。
集合住宅や賃貸物件では、住人ができることは限られてしまいます。

そこで、マンションやアパートでもできる防犯対策についてご紹介します。

高価なものは宅配ボックス指定にしない

宅配ボックスの便利さは魅力的ですが、高額品や盗難のリスクがあるものは、対面受け取りにすることをおすすめします。

宅配業者によっては、宅配ボックスへの配達で盗難があった場合の補償を行っている場合もありますが、配達完了とみなされ補償を受けられないケースがほとんどです。

貴重品や盗難のリスクが高いものだけではなく、安価のものもなるべく対面受け取りにすることで、盗難を防ぐことができます。

郵便受けは常に施錠する

窃盗犯はマンション内に入って施錠されていない郵便受けから直接不在表を盗むので、必ずダイヤルロックをして自分しか開けられない状態にしておきましょう。

自分の家の郵便受けは自分しか開けることはないだろうという安易な防犯意識ではいけません

宅配ボックス利用するなら帰宅時間に合わせて時間指定をする

対面受け取りが難しい場合、宅配ボックスの利用は便利ですが、盗難のリスクがあります。

なので、宅配ボックスに荷物を入れる時間をできるだけ短くすることが大切です。

仕事から帰ってから受け取る場合は、帰宅時間に合わせて時間指定をしたら良いです。
帰宅時間が流動的であれば、宅配業者の配達時間の一番遅い時間帯を指定しておくようにしましょう。
そうすれば、荷物が宅配ボックスに置かれている時間が短くなり、盗難のリスクを軽減することができます。

夜間は単身者向けマンションでも帰宅で人の出入りが多く、人目につきやすいため、窃盗犯も狙いにくい時間帯です。
なので、仕事帰りの遅い時間帯に宅配ボックスを利用する場合は、夜間の配達時間帯を指定するのも効果的です。

しかし、就寝時間を過ぎると再び窃盗犯に狙われやすい時間帯になります。
宅配ボックスに荷物を入れる場合は、就寝前に受け取るようにしましょう。
そして受け取るまでの時間は、宅配ボックスに南京錠などをかけておくと安心です。

宅配ボックスの設置場所も重要です。
人目につきやすい場所に設置しておけば、窃盗犯も狙いにくいでしょう。
また、宅配ボックスごと持ち去られないように、しっかりと固定しておくことも忘れないようにしましょう。

これらの対策を組み合わせることで、宅配ボックスの盗難を未然に防ぎましょう。

外で荷物を受け取るサービスを活用しよう

自宅で荷物を受け取りたいけれど、時間内に受け取れないこともあると思います。
そんなときは、自宅外で荷物を受け取れるサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

大手宅配業者では、営業所やコンビニ、ロッカーなど、さまざまな場所で荷物を受け取ることができます。

営業所

宅配業者の拠点となる場所です。
荷物の受け取りはもちろん、発送やサービスに関する手続きも行うことができます。
全国に数多く点在しているので、近くに営業所があるなら利用しやすいでしょう。

コンビニ

24時間営業の店舗も多く、いつでも荷物を受け取ることができます
また、多くの人が利用するため、セキュリティ面でも安心です。

ロッカー

専用のキーや暗証番号で開けるため、セキュリティが高いのが特徴です。
駅などの公共機関や、スーパーなどのお店に設置されているので、帰宅時に寄りやすいです。

盗難を防ぐために、特に高価なものや貴重品は、営業所やロッカーで受け取るようにしましょう。
コンビニで受け取る場合は、人通りの多い店舗を選ぶと安心です。

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